お知らせ

4月14日日曜日、今年度最初の「すみれの会」は、嬉しい報告からスタート。

「子どもがレスリングを習い始め、がんばっている」

「満開の桜の道を高校に入学したばかりの長女と散歩していたとき、笑い顔が3歳の頃の笑顔と同じで、思わずかわいい！と言った」

「学校に行きしぶりのあった子どもが、4月から登校するようになった」

参加者はお互いの報告を自分のことのように喜び、喜びも倍に感じることができたようです。

語り合いでは、同じ経験をしているママどうし安心して話すことができる場だからこそ、これまで他では話せなかった経験や心の言葉を話しました。話していると「みんな同じなんだ」、「わかる、わかる」と笑い声が起き、にぎやかな時間になりました。

一方、職場の理解が足りず困難を感じているママもいて、子育てと仕事の両立の難しさが改めて浮き彫りになりました。「かなり無理をして仕事を続けているので、いつまで仕事ができるのか不安」、「この先、自分と子どもたちはどうなるのだろうと考えてしまう」という声も聞かれ、シングルママの子育てはいつも綱渡りをしているような状況で、より実態に合わせた子育て支援の必要性を感じました。

当事者の声を自治体に届けることから始めます。

〈ママの感想〉

・こんなに笑ったのは、久しぶりでした。職場の人や友達に話すことができないことも、ここでは話すことができます。

・毎月会っている仲間の嬉しい報告を聞いて、元気になりました。私の報告も、みんなで喜んでもらえて嬉しかったです。