お知らせ

１０月８日（日曜日）、ピアサポートグループ「すみれの会」を開催しました。「すみれの会」は、DV被害者のグループです。今月は、グループ女綱の大津典子さんをお招きして、「DV」がなぜ起きるのか、加害者の特徴などをお聞きしました。女綱の電話相談では、現在の状況を聞き、「夫は変わらない前提で、どのように生きていくか考える」ことをしているそうです。

休憩を挟んで臨んだ座談会では、弁護士の選び方、慰謝料、財産分与の話になり、参加者全員が直面している、していた話題であるだけに、自分の場合はどうだったか、どのような選択をしたかなど、さまざまな経験談が飛び交いました。参加したママたちは、「みなさんの話を聞いて後悔することはないと思った」、「今の弁護士に任せてよかったのかわからない」と感想を話し合いました。

子どもたちにはボランティアスタッフが積極的にかかわり、ほかでは話し合う事はできないことを安心して話すことができる「すみれの会」は、参加者にとってたいへん貴重な居場所になっています。

大津さん、そしてボランティアとしていつも協力してくれている富山大学の学生さん、ありがとうございました。みなさんのおかげで、ママと子どもたちは元気になり「えがお」が増えています

〈参加したママの感想〉

別居から調停まであっという間で、もっといろんな人に相談したり、一緒に励まし合えるような仲間と出会えたらよかったと思いました。 当時は全く余裕がありませんでしたが、乗り越えた方や今向き合ってる方と話が出来、最善を尽くせたのではないかとやっと後悔から抜け出せました。 いい機会をありがとうございました。