お知らせ

２月１２日日曜日、「共同親権で何が変わるか」というテーマでオンライン講演会を、全国の仲間とともに開催しました。講師は、憲法学者の木村草太先生。１月の富山での講演会のに続き、今回はオンラインでの講演会でした。７００名以上の方からの参加申込をいただき、木村先生の人気の高さと、この問題に対する関心の深さを思い知りました。

木村先生は、共同親権とはどのような制度か、そして、この制度が導入された場合の社会に与える影響について、わかりやすくお話しくださいました。

共同親権が導入されると、進路決定、医療などの重要なことがらだけではなく、日常生活においてもさまざまな場面で意思決定が遅れ、子どもに不利益が生じる恐れがあります。また、子どもに関わる病院、学校、習い事を含め、社会への影響が大きく、それぞれの現場で負担が増えることになります。

この問題は、離婚する、または離婚した父母だけの問題ではありません。多くの人に関わる問題です。特に、行政、医療、教育に関わるみなさまに関心をもっていただきたい問題です。この講演会の動画を期間限定でご視聴いただけます。動画をご覧になり、国に意見を届けてください。パブコメ締切は２月１７日です。動画の視聴も２月１７日までとなっています。

動画のURL

法務省の「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集ーパブリックコメント　URL

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080284&Mode=0