お知らせ

7月24日日曜日、「だいじょうぶだよ基金」とみなさまからのご寄付によりフードパントリーを開催しました。場所は、婦中町の妙順寺さん。これまでにも数回お世話になっているいるお寺さんです。

この日は、やすよさんという素敵な女性がたくさんの新鮮な野菜を提供してくださり、大感激。やすよさんは、農場を借り野菜を育てているシングルママ。これまでの経験や夢が共通していて、話していると終わりがないくらい。シングルママどうし「これから、一緒に活動していける」と心強く思いました。

初めてフードパントリーに参加したシングルママたちの中には、「車検代が払えず、車を手放した」ということで、バスを乗り継いできたママもいました。重い荷物を両手に持って帰っていく親子の姿を見て、つながりができてよかったと思いながらも、「いつかまた車に乗ってきてくれる日が来るといいな」と、複雑な気持ちになりました。

今回もたくさんのボランティアのみなさまにお手伝いいただきました。フードパントリー終了後のミーティングでは、「次回は、ママたちがゆっくり話せる場を提供したいね」と話し合いました。次回開催の時には、コロナが収まっていますように。

お手伝いくださったみなさまのえがおが、シングルママと子どもたちを幸せな気持ちにさせてくれました。心よりお礼申し上げます。

ママたちからのメッセージです、、、

”スタッフの方がみんな優しく、また温かい言葉をかけて頂き本当に感動しました。今日は久しぶりに嬉しい気持ちで1日を終えられそうです！”

”温かさあふれるフードパントリーでした。 家に向かう車の中で、息子が「お菓子もある、ゼリーも、クロワッサンも！1つ食べてもいい？シール入のカレー(割高で今まで1度も買ってあげられなかった物)も、やったー！」と言いながら嬉しそうに袋の中をのぞいていた光景が、今でも心に残っています。”