第5回「障がいをもつお子さんを育てるシングルママの集い」を開催しました

2024.10.16

お知らせ, イベント報告

10月14日(祝日・月)、「障がいをもつお子さんを育てるシングルママの集い」を開催しました。5回目の今回は、会場をこれまでの「いいとも広場」ではなく、中部コミュニティセンターに移しての開催です。外遊びやピザを焼くことはできませんでしたが、新しく綺麗な建物で快適に過ごすことができました。


今回話に上ったのは、病児保育とファミリーサポート事業。病児保育では、障がいを理由に預かってもらえないことがあり、その結果10日から2週間仕事を休むことになり、収入が減ったと話すお母さんがいました。別のお母さんからは、ファミリーサポート事業では障がいや特性があっても預かってもらえたという話がありました。協力会員さんがとても親切にしてくれて、いろいろな場面で助けてもらっているということでした。お子さんに障がいがあり、頼りになる親族がいないシングルマザーにとって、このような人がいると安心です。


また、将来のことを考えるとき、就労に強い相談支援専門員さんに変更する時期はいつ頃か、行動障害がある子どもを預かってくれるグループホームはあるのか、ということもお母さんは相談していました。


お母さんたちに的確なアドバイスをくださった徳竹先生には、これまで同様今回も安心をいただきました。先生からは「お母さんたちは、将来を見られるようになりましたね」という感想をいただきました。この集いで徳竹先生からアドバイスをいただくことで、毎日の生活の心配が少しずつ解消されていったのだと思います。ありがとうございます。


そして、お母さんたちがゆっくり語り合うことができたのは、障がいのあるお子さんをしっかり見守ってくださる方がいたからです。島田さん、麻生さん、温井さん、高田さん、そして富山大学の学生の皆さん、心よりお礼申し上げます。


たくさんの人に見守られながら、今年も「障がいをもつお子さんを育てるシングルママの集い」は、無事終了しました。


〈ママの感想〉


・息子のこれしたい!あれしたい!の気持ちを大切にしていただきありがとうございました。またなかなかスムーズに進まない食事中も「お姉さんお願い」と一緒にゼリーを食べてくれて「2年でここまで食べれるようになったの凄いよ!」と何とも嬉しい言葉を貰い泣きそうになりました。 温かいお味噌も美味しかったです。 (お麩の形がハートに見えて息子と盛り上がりました。)


・とても積極的に楽しく遊んでくださり、毎日一緒に遊びたい!と大喜びでした。 本当にありがとうございました。