お知らせ

6月23日（日）、サンフォルテフェスティバルで「シングルママと子どもたちのための防災ワークショップ」を開催しました。1月に能登半島地震が発生し、「地震が少ない」と言われてきた富山県でも防災意識が高まる中での開催です。参加した親子たちは、災害時にどのように備えるべきかを学び、楽しみながら防災について考えました。

講師からのアドバイス

ワークショップでは、Nプロの大坪久美子先生が、災害時の備えとして以下の重要なポイントを教えてくださいました。

1. 家庭内の安全対策
   
   
   
   • 家具が倒れないよう固定する
   
   
   • ガラスにフィルムを貼る
   
   
   • 枕元に履物を置く
   
   
   
   


2. 防災用品の準備
   
   
   
   • いつも持ち歩くもの（小型の防災ポーチなど）
   
   
   • 避難時に持ち出すもの（非常食や水、衛生用品など）
   
   
   • 家に備えておくもの（生活用品や防寒具など）
   
   
   
   

グループワークの内容

親子で「避難所にあったらいい部屋」について話し合いました。

• 子どもたちの意見：遊ぶ部屋、ゲームができる部屋、ぬいぐるみがある空間


• お母さんたちの意見：お風呂、女性専用の部屋、相談できるスペース
  
  どちらの意見も、避難所での安心や快適さを考えたものばかりで、災害時の避難生活を想像する大切さを感じました。

子どもたちは、「ちゃんと準備しておきたい」と意識を新たにし、お母さんたちも「平常時の備えの大切さ」を改めて感じた様子でした。

災害が起きたとき、特に社会的弱者であるシングルママと子どもたちが困らないよう、日頃の備えが欠かせません。参加した親子たちはきっと今頃、防災について話し合っていることでしょう。この記事を読んでいる皆さんも、ぜひご家庭で防災について話し合い、備えを見直してみてください。